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ベトナム政府は、ベトナムの最大の経済都市であるホーチミン市に訪れた外国人観光客が、2015年の1月~6月の上半期において200万人に達したことを発表した。この訪問者は昨年度から3%増加しており、年間目標の46%に達している。
この発表によると、外国人観光客が増加した事に伴い、ホーチミン市における観光産業の売上も7%の増加となっている。ホーチミンに訪れる外国人は、アメリカ、日本、韓国、中国、オーストラリア、フランス、シンガポール、マレーシアなどの国が中心である。ホーチミン市の観光部門の今期の活動としては、国外からの外国人観光客を増加されるため、世界各地でベトナムおよびホーチミンを認知されるプロモーション活動の実施に加えて、料理フェスティバルやフルーツ祭などの活動も実施している。また、英語の観光ガイド・マップなども作成した。
ホーチミン市の観光部門は、今後も芸術公演などのプロモーション活動を実施し、市全体の観光サービスの質と多様性を向上させる方針であることを表明している。