山本知事は群馬県民に公金投入でベトナムへの理解促進を要請、ベトナム人が故郷を感じる場も提供

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山本一太知事の群馬県は、ベトナムの旧正月「テト」の時期に県在住ベトナム人が故郷の懐かしさを感じる場を提供するとともに、群馬県民がベトナムへの理解促進を図ることなどを目的として、県民らの税負担などで498万円を投入することが明らかになった。

群馬県によると、県内の外国人住民数は、国籍・地域別でベトナムが最も多く(令和5年12月末時点)、また、ベトナム現地における群馬県企業の進出も増すなかで、より深い相互理解の促進が求められているとしている。

そのため、ベトナムの旧正月「テト」の時期に合わせて「ぐんまベトナム交流祭」を開催し、群馬県在住ベトナム人が故郷の懐かしさを感じながら新年を祝う場を提供するとともに、県民がベトナムの文化に触れ親しむ機会を提供することにより、ベトナムへの理解促進を図るとともに、県内在住ベトナム人との交流の場を提供することにより、多文化共生の推進を図ることなどを目的とした事業を実施することを決定した。

この事業は、「ぐんまベトナム交流祭」として実施されることにともない、運営業務委託に係る公募型プロポーザルが実施された。予算額は498万円となる。

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