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住友商事は、大阪府内企業のベトナム進出サポートを加速するため、大阪府、大阪産業局との第二・第三タンロン工業団地に関する協定の更新したことを発表した。
住友商事と大阪府では、今までにフィリピンにおけるファーストフィリピン工業団地やTLIPⅡに関する協定などを通じ、共同して府内企業の海外進出を支援しており、TLIPⅡ/TLIPⅢについては各々既に大阪府内の8社/5社の企業が入居している。住友商事では、1997年のタンロン工業団地開業以来、現地の許認可申請などの行政手続きからその後の操業までサポートし、入居企業への質の高いサービス提供を背景に、大阪府内企業向けのレンタル工場「大阪府インダストリアルパーク」にも多くの企業の関心が寄せられていた。
今回は、住友商事は、大阪府と公益財団法人 大阪産業局との間で、大阪府内企業のベトナムにおける事業展開を支援することを目的に、住友商事が運営・展開するベトナムの第二タンロン工業団地と第三タンロン工業団地へ新規入居する府内企業に特化したサポートを導入する旨の協定を更新した。
住友商事は、大阪府内企業のさらなるベトナム進出を後押しすることで、伸長するベトナム経済および産業発展に深く貢献していく方針であることを表明している。