ベトナムのフーコック島はワクチンパスポート所持の外国人観光客の受入へ

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画像提供:ベトナム政府
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ベトナム政府は、キエンザン省のフーコック島は、10月からワクチンパスポートを持った外国人観光客を受け入れる方針であることを明らかにした。

ベトナム政府の発表によると、文化・スポーツ・観光省は、各省による協議を経て、ワクチンパスポートを持つ外国人観光客にフーコック島を開放することを提案した。この提案が行われた目的は、国際観光市場と観光産業を徐々に回復させると同時に、効果的なパンデミックの予防と対策を施した安全で魅力的な旅行先としてベトナムを宣伝することとなる。

現時点でのパイロットプログラムによると、第1段階目では、3ヶ月間、限られた場所でチャーター便を利用し、月に2千人から3千人人の観光客を受け入れる。第2段階目では、3ヶ月間、1ヶ月あたり5千人から1万人の訪問者を受け入れる。

フーコックに訪問することを希望する外国人旅行者は、ベトナム当局が認めた新型コロナワクチンを2回接種する必要がある。また、新型コロナの回復を示す証明書を持ち、12ヶ月以内に退院した観光客もフーコックへの入国が可能となっている。また、ベトナムに入国する前のすべての観光客は、PCR法による陰性検査を受けなければならない。

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