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神奈川県内の外国人数は、国籍別の内訳では中国・韓国・ベトナム・フィリピン・ブラジルの順となっており、他国籍が減少しているなかでは、ベトナムだけが増加していたことが明らかになった。
神奈川県の住民基本台帳上の外国人数は、226,766人となっており、昨年調査228,275人から1,509人減少していた。県民は、9,239,411人であるため、約41人に1人が外国籍県民となる。なお、この調査結果は、神奈川県が2021(令和3)年1月1日時点の住民基本台帳上の外国人数について、県内市町村に対して調査した結果を集計したものとなる。
国・地域別の内訳では、中国が最も多く71,386人となり、構成比は31.5%となった。韓国は27,138人の12%、ベトナムは26,191人の11.5%、フィリピンは22,825人の10.1%、ブラジルは8,749人の3.9%となった。なお、この上位5か国においては、ベトナム以外の国の人間は減少している。続いては、ネパールは7,581人、ペルーは6,227人、インドは5,828人、米国は5,600人、台湾は5,214人、タイは4,176人、インドネシアは4,036人、スリランカは3,971人の順となっていた。
最も多くの外国人がいるのは、横浜市の102,248人となり、続いて川崎市の45,403人、相模原市の15,929人となる。