ベトナム政府はグーグルに駐在員事務の設立を提案

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画像提供:ベトナム政府
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ベトナム政府は、グーグルの持ち株会社として設立されたアルファベット(Alphabet Inc.)社のエリック・シュミット会長とグエン・スアン・フック首相が26日に会談を実施した事を発表した。

この会談でフック首相は、ベトナムの企業や人々はグーグルのサービスを幅広い分野で使用している事を説明した。ベトナム政府は海外の投資を積極的に受け入れている事を説明するとともに、ベトナム現地にグーグルの正式な駐在員事務を設立する事を提案した。また、グーグル・ユーチューブ上の有害・違法な情報を削除するために、ベトナム政府と緊密な連携を行うように要請した。この会談中には、エリック会長からは事務所開設に関する明確な見解は述べられなかった。

会談後にグーグル社は「現時点ではベトナム現地に駐在員事務を設立する予定はありません。また、世界各地の政府からの削除要求に対する明確な方針を持っており、これらの方針は変更されていません。私達は正式な手続きを行ったうえで違法と判断した場合のみに要求に応じます。」との旨の見解を発表している。

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