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武藤経済産業大臣は、タイ王国に訪問し、ピチャイ副首相兼財務大臣との会談、日タイ投資フォーラムへの出席を2月20日に実施した。
武藤経済産業大臣とピチャイ副首相兼財務大臣との会談では、両国の自動車産業における脱炭素化の実現と国際競争力の強化の重要性について意見交換を実施した。また、両大臣は、「エネルギー・産業対話」の早期開催に向けて緊密に協力することで一致した。
日タイ投資フォーラムへの出席では、歓迎挨拶を実施した。挨拶では、タイにはASEANで最多の約6,000社の日系企業が進出していることなどに触れ、両国の強固な経済関係を歓迎し、タイ王国との経済協力の柱である自動車産業について、長きにわたるサプライチェーン構築に関する連携の歴史、同国が輸出・生産のハブであり続けるための「マルチパスウェイ戦略」の重要性と、それを実現するバッテリーや水素等に関する先駆的な取組について言及した。