日本は無償資金協力でタイ移民教育センターに送迎バスの整備支援

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画像提供:在タイ日本大使館
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在タイ日本国大使館は、日本政府がターク県移民教育センターにおける送迎バスの整備を実施したことにともない、引渡式典を実施したことを発表した。

大使館の見解によると、メーソート郡はタイ西部ターク県に位置しミャンマーと国境を接しており、2021年2月のミャンマーにおける軍事クーデター以降、避難民の数が増加しているとしている。この地域のサー・トゥー・レー教育センターは、所有するピックアップトラックで送迎を行っているが、乗車定員が限られているため、遠距離通学の子どもたちは30分以上も歩いて通学しており、特に国境付近では人身売買のリスクが高い状況であるため、安全な通学手段の確保が課題となっていた。

そのため、日本政府は生徒送迎バス2台を整備することで、同センターで学ぶ子ども達の通学の安全性と便利性の向上を図るため、草の根・人間の安全保障無償資金協力により「ターク県移民教育センターにおける送迎バス整備計画」として総額3,182,000バーツの支援を行っていた。

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