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在東京タイ大使館は、国立がん研究センター、トヨタ自動車、三菱電機、国際人材育成機構、日本放送協会(NHK)などからの表敬を受けたことを発表した。
国立がん研究センターの市村幸一医学博士一行からの表敬訪問は6月25日に行われた。この訪問では、がん治療の臨床研究や小児がんの研究分野におけるタイと日本の協力拡大について協議した。タイ大使館は今後の両国の協力のためタイ側関係機関との連絡調整を行う。
トヨタ自動車株式会社のアジア本部長兼トヨタモーターアジアパシフィック・インドネシアトヨタ自動車担当の執行役員からの表敬訪問は、7月7日に行われた。この訪問では、執行役員は、トヨタ自動車にとりアジア地域はいわば故郷であり、地域への利益還元を最大限確保したいとの旨を述べた。
三菱電機株式会社の常務執行役などからの表敬訪問は、7月14日に行われた。この訪問では、タイ大使は三菱電機の事業に対して称賛の言葉を述べると共に、今後の協力を表明した。
公益財団法人国際人材育成機構(IM JAPAN)の会長からの表敬訪問は、7月16日に行われた。この訪問では、日本でのタイ人労働者受け入れ拡大における協力について協議した。IM JAPAN は、インドネシア、ベトナム、バングラデシュ、スリランカ、タイの5カ国と協定を結び政府選抜の技能実習生を受け入れており、タイ労働省は1998年に協定を締結している。
日本放送協会(NHK)の国際放送局のシニア・ディレクターと報道局の記者の表敬訪問は、7月22日に行われた。この訪問では、両国の報道機関の協力推進について会談した。