国際協力銀はハナマルキのタイ展開を金融面から支援

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日本の政策金融機関の一つである株式会社国際協力銀行(JBIC)は、味噌製造メーカーであるハナマルキ株式会社のタイにおける事業展開を支援するため、金融面からの支援を実施することを発表した。

ハナマルキ株式会社は創業が大正7年となり、長野県に本社を構え、味噌と加工食品の製造を手掛ける事業者である。このハナマルキは、タイにハナマルキタイランドを平成27年に設立しており、『液体塩こうじ』を使った料理を学ぶことができるクッキングレッスン、「ハナマルキッチン2019」をタイ現地で開催し、タイ現地に液体塩こうじを製造する新工場を建設するなどの様々な取り組みを進めていた。

今回は、このハナマルキのタイにおける事業展開を支援するため、三井住友ファイナンス&リース株式会社のタイ法人SMFLTとの間で、融資金額約1,774千米ドルを限度とする貸付契約が締結された。この融資契約は、ハナマルキのタイ法人が実施する食品の製造・販売事業に必要な設備を、SMFLTからファイナンス・リースで調達する際に必要な資金に充てられるものとなる。

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