国際協力銀が日系の医療機器・衛生材料製造企業のタイ展開を支援

スポンサーリンク




このページの所要時間: 054

日本政府の政策金融機関の一つである株式会社国際協力銀行(JBIC)は、医療機器・衛生材料等を製造する中小企業であるハクゾウメディカル株式会社のタイなどの事業展開を支援するため、株式会社三井住友銀行との協調融資を実施することを発表した。

ハクゾウメディカル株式会社は、医療機器・衛生材料等を製造する中小企業である。ハクゾウメディカルは、経済成長とともに医療ニーズの高まる東南アジア諸国における市場シェアの獲得を企図して、2018年12月にタイに子会社「Hakuzo Medical Asia Co., Ltd.( HMAC)」を設立していた。JBICは、ハクゾウメディカルの海外事業展開を支援するため、「成長投資ファシリティ(海外展開支援)」の融資を実施することを決定した。

今回の融資は、株式会社三井住友銀行との協調融資により実施されるものであり、協調融資総額は4,241千米ドル相当となる。融資される資金は、医療機器・衛生材料の製造・販売事業に必要なものであり、具体的には工場建設資金に充てられる。

スポンサーリンク


関連カテゴリ タイ
関連タグ , , ,

タイ関連ニュース

タイ関連登録情報