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『第25回日ASEAN経済大臣会合』と『第7回東アジア地域包括的経済連携(RCEP)閣僚会合』がタイで9月7日から8日にかけて開催される。
『日ASEAN経済大臣会合』は、成長するASEAN10カ国と日本の閣僚による経済外交の重要な場となり、定期的に開催している会合である。今回は第25回目となる会合が開催されることとなり、昨年提唱した「第四次産業革命イニシアティブ」を加速させるため、急速に進むデジタルイノベーションの社会実装に向けた環境整備に関する議論する場の創設を提案する予定である。
『東アジア地域包括的経済連携(RCEP)』は、アセアン10か国とオーストラリア・ニュージーランド・インド・中国・韓国・日本の6か国の合計16か国が交渉に参加する広域経済連携である。今回は第7回目となる閣僚会合が開催されることとなり日本からは世耕弘成経済産業大臣などの関係者が出席する予定である。今回の会合では,各分野の交渉の現状が報告されるとともに今後の交渉の取り進め方等について議論が行われ、昨年の首脳合意を受け年内の妥結に向けて閣僚間で議論が行われる予定である。