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福岡県は、デジタルコンテンツ分野でタイのバンコク都の学生との交流事業を実施するため、福岡県の学生をタイ王国バンコク都へ8月23日から29日の5泊7日の日程で派遣することを発表した。
日本の福岡県とタイのバンコク都では、2006年に友好提携を締結し経済・環境・青少年・教育・文化・学術・高齢者施策などの様々な分野で交流を進めている。この交流の一環として、今回はデジタルコンテンツ分野での青少年交流・育成事業を実施することとなった。
今回実施する事業は、デジタルコンテンツを専攻する本県とバンコク都の学生が共同で映像制作を行い、この交流を通して国際社会での活躍を自らのキャリアとして意識して世界的な視野を持った青少年を育成することを目的としている。この事業への参加者は、県内の大学・専門学校等でデジタルコンテンツを専攻する学生5名となる。主催はデジタルコンテンツ人材育成事業実行委員会となり、この委員会は福岡県と公財の福岡県国際交流センターとNPO法人映像コンテンツ産業研究会などから構成されている。
予定しているスケジュールは、8月23日に福岡を出発しバンコク到着後にタイ人学生との合同オリエンテーション、24日にブラパ放送局とクロング・バーング・ルマング地区訪問、25日にトンブリラジャパット大学とグランドパレス(王宮)とワットプラケオ(寺院)訪問、26日に日タイ学生共同映像制作による交流、27日に日タイ学生共同映像制作による交流とバンコク都庁表敬、28日にトンブリラジャパット大学で映像制作作品発表、29日に帰国、となっている。