堀井政務官とタイ外務事務次官が懇談、福島県産の安全性の説明を協力

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画像提供:外務省(昨年の日タイ修好130周年記念展覧会開会式の様子)
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堀井巌外務大臣政務官は、タイのブサヤ・マテリム外務事務次官と懇談を3日に実施した。

堀井政務官はブサヤ外務事務次官にたいして、今回の訪日を歓迎したうえで、タイの在福岡タイ王国総領事館の開設が2月に決定した事に対して、開設までの協力に感謝の意を述べた。2017年の昨年は日タイ修好130周年であったため、両国で様々な記念式典などが実施された事に触れ、この両国関係強化の機運を今後も継続していきたい旨を述べた。また、先月にバンコクで福島県産水産物のプロモーションが中止となったことは残念ではあるが、タイ国民に日本政府として福島県産水産物の安全性を引き続き説明していきたいため、タイ政府の協力をお願いするとの旨も述べた。

ブサヤ外務事務次官からは、昨年の日タイ修好130周年の際に堀井政務官がタイを訪問した事に感謝の意が述べられた。また、次の130年も両国の友好関係が継続していき、経済・貿易・投資の関係促進のために地方との連携強化をはかりたいとの旨も述べられた。福島県産水産物の安全性に関しては、タイ政府としても引き続き日本側と協力していきたいとの旨が述べられた。

また両者は、隣国のミャンマーで発生している、いわゆるラカイン州問題に関しても意見交換を実施した。

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