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日本政府とシンガポール政府は、2016年4月26日に両国の外交関係樹立から50周年を迎えた事に伴い、50周年を祝うメッセージを両首脳が交換した事を発表した。
安倍内閣総理大臣がシンガポールのリー・シェンロン首相とシンガポール国民へ送ったメッセージでは、シンガポールが1965年に独立した後に、シンガポールに投資した最初の国が日本であった事に触れつつ、両国の経済関係は深く日本にとって初めての経済連携協定である「日本・シンガポール新時代経済連携協定(JSEPA)」を2002年に締結している事からも、今後も両国の関係は深まっていくであろうという旨が述べられている。
シンガポールのリー・シェンロン首相が日本の安倍総理と日本国民に向けて送られたメッセージでは、日本企業は1960年代よりシンガポールに投資しシンガポールの発展に貢献してきている事に感謝の意を示し、両国はお互いにとって上位の投資国となっていることからも今後も経済を軸とした関係が深まっていくであろうという旨が述べられている。