愛知県はシンガポール国立大学連携事業に大学生等を派遣

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大村知事の愛知県は、シンガポール国立大学連携事業の「NUS Enterprise Summer Programme in Entrepreneurship」の参加者の募集を開始した。

愛知県では、世界でも先進的なスタートアップ支援の実績を持つシンガポール国立大学(NUS)と2020年より、連携事業を行っている。今回は、NUSの関係機関であるNUS Enterpriseが開催する2週間のアントレプレナーシップ養成プログラム「NUS Enterprise Summer Programme in Entrepreneurship」に県内の大学生等を派遣することとなった。

募集定員は3名となる。対象となるのは、「愛知県内に居住、又は愛知県内の大学に在学中の大学生であること」「スタートアップを起業している、又は今後起業することに強い関心があること」などの条件がある。参加費は無料となるが、渡航費及び現地での食事代等の雑費は参加者負担となる。なお、参加費及び現地滞在費5,150シンガポールドルを愛知県が負担する。

プログラムは『シンガポールやASEANのビジネス及び社会文化の背景』『アントレプレナーを志すための実践的な洞察力及びスキル』『アントレプレナーシップにおけるテーマ』となる。講師は、NUSの教員、産業界の専門家が務める。参加者数は、シンガポール国内外から300人が参加(2023年実績)となる。

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