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第16回日・シンガポール次官級政策協議が1月26日に実施された。
日本政府とシンガポール政府の間では、『日・シンガポール次官級政策協議』の枠組みを設けて、両国間における幅広い分野と諸問題における意見交換などを実施していた。
今回は、第16回目となる会合が、船越健裕外務審議官とアルバート・チュア・シンガポール外務次官により開催されることとなった。今回の協議で、両者は、安全保障、経済、デジタル、気候変動、人的交流といった幅広い分野における二国間協力について意見交換を行い、2026年の日・シンガポール外交関係樹立60周年も見据え、二国間関係を一層強化していくことを確認し、両者は地域・国際社会の諸課題についても意見交換を行い、引き続き緊密に連携していくことで一致した。
なお、前回の第15回目の会合は、令和3年4月23日に東京で開催されており、地域情勢等について意見交換を実施していた。