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日本の総務省の金子大臣とシンガポール共和国の情報通信省のジョセフィン・テオ大臣は、7月13日に会談を実施し、両国関係を拡大・強化するとの旨の共同声明を発出した。
今回実施された会談では、令和3年7月2日に署名された総務省と情報通信省間の情報通信分野における協力の覚書の内容などに基づき、二国間の協力に関する意見交換が行われた。会談では、覚書の主な協力分野であるデジタル経済、AI、サイバーセキュリティのほか、多国間の枠組みを通じた連携についての議論が行われた。
発表された共同声明は、『覚書に基づく協力の更なる深化』『5G、Beyond 5G及び新興技術を含むデジタル経済分野における連携強化』『セキュアかつレジリエントでオープンな5Gを引き続き発展させていくことの確認』『AIのガバナンスに関する議論の深化』『サイバーセキュリティ分野における協力の深化』『多国間の枠組みを通じた連携』などがうたわれている。