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河野太郎外務大臣は、ASEAN関連外相会議などに参加するため、7月30日から8月8日の日程でロシア・シンガポール・ミャンマー・バングラデシュに訪問する。
河野外相はモスクワでは、日露外務・防衛閣僚協議、日露外相会談、貿易経済日露政府間委員会共同議長間会合等を実施する。これらの会談を通じて、平和条約締結問題・日露二国間関係・安全保障・喫緊の国際情勢などに関しての議論を行う予定である。
シンガポールでは、日・ASEAN外相会議、ASEAN地域フォーラム(ARF)閣僚会合、日・メコン外相会議、ASEAN+3外相会議、東アジア首脳会議(EAS)参加国外相会議に出席する。これらの会談を通じて、日本とASEANの協力を深化させるとともに南シナ海問題や北朝鮮問題を始めとする国際情勢に関して協議を実施する予定である。また、この機会を生かして、アセアン議長国であるシンガポールのビビアン・バラクリシュナン外務大臣との二国間外相会談等も併せて実施する予定である。
ミャンマーでは、アウン・サン・スー・チー国家最高顧問兼外相などの政府要人と会談し、日本とミャンマー間の関係とラカイン州情勢等に関して意見交換を行う予定である。バングラデシュでは、アブル・ハッサン・マームード・アリ外務大臣などの政府要人と会談を行う予定である。