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シンガポールは、自国の位置を生かして、アジア地域における物流、貴金属取引などの様々なハブの役割をはたすことにより、他国からの投資を受け入れ国を成長させてきた。
シンガポールは更なる投資を受け入れるために、韓国との間において情報通信分野における連携を行う覚書を締結した事を、シンガポール情報通信開発庁は7月14日に発表した。
今回の提携は、韓国企業が成長著しい東南アジア地域へ進出するために、東南アジア地域におけるITセンターのハブとして、シンガポールに目を付けたために締結された。
シンガポール政府は、更なる自国への投資を呼ぶこむ事に加えて、シンガポール側も、韓国への進出を容易にさせるものであり、両者にとってメリットがあるために締結された。
本覚書においては、幅広い分野での連携を行うことが記載されており、特に人材開発、研修、セミナー等を共同で実施していく予定であり、今回の連携に伴い、シンガポールと韓国の関係は深まりそうである。