イオンがミャンマーに進出、外資スーパーで初

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イオンモールなどを展開しているイオン株式会社は、ミャンマーの現地企業と合弁会社「イオンオレンジ株式会社」を設立しミャンマーに進出する事を発表した。

ミャンマーでは2011年の民主化以降、経済成長が進み海外からの投資が進んでいる。しかしながら、現地における用地取得や店舗運営に関連する法制度には不透明な点が多数あるため、海外資本による大型ショッピングモールは進んでいなかった。そのためイオンでは、現地企業との合弁会社による進出を行う事を決定した。

イオン株式会社が提携する現地会社は、現地で小売業などを手掛け14店舗のスーパーマーケットを運営している「クリエーション・ミャンマー・グループ・オブ・カンパニーズ(Creation Myanmar Group of Companies Limited)」となる。新たに設立した合弁会社のイオンオレンジ株式会社が、このクリエーション社が保有するスーパーマーケットを含む資産を譲り受け、共同で店舗運営を実施していく。

クリエーション社が保有するミャンマー独自のニーズや商品調達力と、日本のイオングループが保有する各種ノウハウ(物流・品質管理・IT・人材育成など)とトップバリュなどを組み合わせて、ミャンマーにおける店舗展開を進めていく。今後はイオンオレンジのブランド名で店舗展開を実施していく。

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