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ミャンマーの国営メディアは、ミャンマー中部ザガイン地方のモンユワにおいて鳥インフルエンザが発生したことを報じた。現時点では人への感染は確認されていない。
この発表によると、2月10日にモンユワで養鶏場で大量に鶏とウズラが死亡したことを確認したため、死んだ鶏とウズラを検査した結果、鳥インフルエンザウイルスに感染していることが判明した。既に、1万羽以上の鶏とウズラが死亡しており、感染拡大を防ぐために2万羽以上が殺処分された。
ミャンマーでは鳥インフルエンザの感染が多数報告されている。このザガイン地方では2006年にも鳥インフルエンザの感染が発生しており、2011年にはラカイン州でも感染が発生しており約5万羽が処分されている。2007年にはシャン州の7歳の女の子が感染した事例がある。保険省は人への感染を防ぐため、市民に鳥へ近づかないように呼びかけている。