日ミャンマー共同イニシアティブが開催、保険業の外資開放等を確認

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画像提供:在ミャンマー日本大使館
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「日ミャンマー共同イニシアティブ(フェーズ2)」の第7回会合が、ミャンマーの首都ネーピードーで11月7日に開催された。

「日ミャンマー共同イニシアティブ(MJJI)」は、2013年に開始されたミャンマーにおける投資・ビジネス環境改善のための取組を両国の官民関係者で議論する枠組である。2016年の国民民主連盟(NLD)政権発足後には、フェーズ2として取組を更に拡大・強化し総括的な議論を行う全体会合に加えて6つの作業部会で構成し、それぞれの分野でミャンマーの投資・ビジネス環境整備について具体的かつ実務的な議論を行っている。今回は、このイニシアティブの第7回目となる会合が開催された。

今回の会合では、前回の会合以降進めてきた「輸出入」「自動車・交通」「税務」「金融・保険」「労務」などの各分野における議論と成果について報告が行われ、その後にそれぞれの事項について出席者による活発な議論が行われた。前回会合以降の主な成果としては、保険業の外資開放、中央銀行による拘束預金の解除、プロジェクトバンクの創設などが確認された。残された課題について今後も議論を継続し、明年に次回総会を開催することが確認された。

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