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日本の防衛省・自衛隊は、ミャンマーへの能力構築支援事業として、日本語教育に関する教育環境整備支援を3月末に実施したことを発表した。
日本の防衛省・自衛隊では、海外政府との安全保障協力・対話・防衛協力・交流活動の一環として、能力構築支援事業を実施している。ミャンマーに対しては、日本とミャンマーとの防衛協力・交流の基盤を支える人材を育成するため、日本語教育に関する教育環境整備を支援することを目的として、ピンウーリンにあるミャンマー国軍士官学校外国語学部日本語学科に対する支援事業を平成30年4月2日から平成31年3月31日の日程で実施していた。
この支援事業が修了することに伴い、3月22日に日本語学科の卒業式が実施されることとなった。この支援では、学校法人ギャラクシー学園の日本語講師2人を平成30年5月から派遣しており、日本語指導教育を行うとともに、防衛省・自衛隊によるモニタリングを実施していた。今回の支援では、27名の学生が11カ月に及ぶ日本語課程を修了した。