ミャンマーと港湾・航空・鉄道分野の協力継続

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画像提供:国土交通省
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日本の国土交通省は、あきもと国土交通副大臣がミャンマーとロシアに4月26日から5月1日の日程で訪問し、各国政府高官との間における会談や記念式典への参加などを実施した事を発表した。

ミャンマーにおいて副大臣は、港湾EDI完成式典に出席した。この式典は、港湾EDIシステムを運用するミャンマー港湾公社が主催したものであり、運輸・通信大臣とミャンマー港湾公社総裁や丸山駐ミャンマー日本国大使等の多数の両国関係者が参加した。式典で副大臣は、港湾EDIシステムの本格運用による物流効率化の実現と、日本とミャンマーの更なる発展への期待を述べた。

副大臣はタン・スィン・マウン運輸・通信大臣とも会談を実施した。この会談では、港湾分野に関しては、ティラワ港で現在ODA により整備中の多目的ターミナルと隣接する現在調査中のターミナルプロジェクトに関して、進捗に向けて引き続き相互協力していくことで合意した。航空分野に関しては、ハンタワディ新国際空港・ニャンウー空港・航空レーダーに関しての意見交換を実施し、航空分野の協力を今後も進めていくことで合意した。鉄道分野に関しては、ヤンゴン・マンダレー鉄道・ヤンゴン環状鉄道整備・ヤンゴン都市鉄道に係る事業性調査に関して意見交換を実施し、今後も協力していく事で合意した。

ピョー・ミン・テイン ヤンゴン地域政府首相とも会談を実施した。この会談では、首相からはヤンゴン市内で問題となっている交通渋滞が話題にあがり、渋滞解消に向けて引き続き協力していくことで合意した。

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