日本はマレーシアと環境ビジネスで協力

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画像提供:九州経済産業局
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経済産業省における九州の7県(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県)のブロック機関である九州経済産業局は、マレーシアと環境ビジネスにおいて強固な関係を構築するため、九州環境エネルギー産業推進機構(K-RIP)とマレーシア廃棄物管理協会が覚書を締結した事を発表した。

九州経済産業局と九州環境エネルギー産業推進機構は、ASEAN地域へ進出を図る日本企業の支援や海外ビジネスマッチングを実施している。これらの支援活動の一環として、マレーシア廃棄物管理協会関係者の25人が九州を訪問した。

訪問した一団は、水俣市や九州のリサイクル事業者等を視察し、九州企業とビジネスマッチングを行い、九州環境エネルギー産業推進機構と覚書を締結した。水俣市を訪問した際には、水俣病の今までの歴史を学び、環境政策に取り組んでいる水俣市と情報・意見交換を実施した。ビジネスマッチングの際には、九州内の環境ビジネス企業によるプレゼンを聴講した。九州環境エネルギー産業推進機構とは、環境分野における相互協力と交流に向けた協力を進めていく事で合意し覚書を締結している。

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