マレーシアで鳥インフルエンザ発生、日本は家きん肉等の輸入停止

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日本の農林水産省は、3月9日付でマレーシアからの家きん肉等の輸入停止措置を講じた事を発表した。

マレーシア農業・農業関連産業省は、自国の北部において高病原性のH5N1型鳥インフルエンザが発生した事を国際獣疫事務局(OIE)へ報告した事を発表した。この報告を受けて国際獣疫事務局は、ウイルスが検出されたのはクランタン州の農場で飼育している26羽の鶏となり、生き残った鶏も含めて全てが処分された事を発表した。同様のH5N1型は、この数週間にカンボジアで感染が確認されていた。なお、今年の冬に中国で100人以上の死者を発生させた鳥インフルエンザはH7N9型となり、今回の感染とは直接的な関連はないとみられている。

日本政府は、自国への侵入防止に万全を期するために、3月9日付けでマレーシアからの家きん肉等の輸入を停止した。なお、マレーシアからの輸入停止は同様の鳥インフルエンザが発生したために2004年8月5日にも実施していたが、この輸入停止は、2014年12月26日に解除されていた。

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