岸田総理とマレーシア首相は電話会談、ウクライナ情勢は緊密連携へ

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岸田文雄内閣総理大臣とマレーシアのイスマイル・サブリ首相は、日・マレーシア首脳電話会談を4月20日に実施した。

岸田総理大臣からは、ロシアによるウクライナ侵略は明白な国際法違反であり、力による一方的な現状変更の試みに強く反対する旨述べた。イスマイル・サブリ首相からは、マレーシアはウクライナにおける紛争激化を深刻に懸念しており、いかなる国への侵攻にも反対であり、国連総会決議にも賛成した旨述べた。両首脳は、引き続き緊密に連携していくことを確認した。

両首脳は、東シナ海・南シナ海情勢、北朝鮮、ミャンマー情勢といった地域情勢や、「核兵器のない世界」といったグローバルな課題に関しても意見交換を行い、今後も緊密に連携していくことで一致した。また、本年の外交関係開設65周年及び東方政策40周年の機会を捉え、日・マレーシア関係を更に強化することでも一致した。

なお、昨年の12月2日にも日・マレーシア首脳電話会談を実施しており、その際には東シナ海・南シナ海・北朝鮮・ミャンマー情勢について意見交換していた。

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