日本の質の高い物流システムをマレーシアに展開へ、政策対話

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画像提供:国土交通省
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国土交通省は、日本の質の高い物流システムの海外展開の促進に向けて、「日マレーシア物流政策対話」を1月27日にWEB会議形式で開催した。

この対話に出席した者は、日本側は国土交通省、在マレーシア日本大使館、一般財団法人日本海事協会、マレーシア側は運輸省、国際貿易産業省、国内取引・消費者省、投資開発庁となった。今回の会合では、『両国の物流施策』『マレーシアにおける物流課題について』『コールドチェーン物流について』に関しての対話が実施された。

『両国の物流施策』に関しては、日本からは、昨年 6 月に閣議決定した総合物流施策大綱の概要を紹介し、物流を取り巻く環境変化や対策、グリーン物流に関する取組等を説明した。マレーシアからは、グリーン物流に関する政府の方針について説明され、昨年 11 月に開催されたマレーシアにおけるグリーン物流パートナーシップ会議の結果について報告された。

『マレーシアにおける物流課題について』に関しては、「外資規制について」「指定通関者制度について」「マレーシアにおける道路インフラについて」に関して対話が行われた。

『コールドチェーン物流について』に関しては、日本からは、コールドチェーン物流サービスの標準化の意義、関連規格の概要、及び認証体制の整備に向けた取組等について説明するとともに、2 月にマレーシア政府と共催にて開催予定のコールドチェーン普及啓発セミナーについて、最終確認を行った。

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