日本食普及の親善大使にマレーシアから二人が選出

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在マレーシア日本大使館は、マレーシアにおける「日本食普及の親善大使」に、リン・テック・チョン・トーマス氏と川崎直也氏が就任したことを発表した。

「日本食普及の親善大使」は、海外の日本料理関係者等に専門的な視点からアドバイスを行うなど、国内外で日本食・食文化を継承・普及してもらうため、農林水産省が任命を行っているものである。

リン・テック・チョン・トーマス氏は、Entwine Consultancy社に所属し、マレーシアにおける日本酒普及の第一人者として、数多くの日本の酒蔵と連携し、マレーシアのレストラン関係者やインポーター等に、日本酒を中心とした日本食文化の普及活動を行っている。

川崎直也氏は、クアラルンプールにおいて、「寿司織部」のマスターシェフを務めており、長年にわたる日本食シェフとしての経験を活かし、寿司をはじめとした日本料理の紹介等を通じ、日本食・日本食文化の普及に貢献している。

なお、海外における日本食普及の親善大使は、海外で87人、日本国内で58人、合計で145人いる。

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