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日本政府は、独立行政法人の国際協力機構(JICA)を通じて、マレーシア国家災害管理庁(NADMA)に個人用保護具(PPE)を供与することにともない、オンライン供与式が2月11日に開催された。
日本政府がマレーシアに対して供与した個人用保護具の構成は、隔離ガウン7,600枚、カバーオール7,600枚、N95マスク3,000枚、ニトリル製手袋3,000枚となる。これらの個人防護具は、マレーシア王立警察(PDRM)、マレーシア国防軍(ATM)、市民防衛隊(APM)、民兵団(RELA)など、特に活動制限令(MCO)期間中に精力的かつ不断の努力をしてきたフロントライナーの人々に速やかに届けられる予定である。
開催されたオンライン供与式には、在ミャンマー日本大使館から岡大使が出席した。出席した岡大使は、マレーシアに住むすべての日本人を代表して、マレーシア政府とNADMA、特にアミヌディン長官のリーダーシップの下でCOVID-19によるリスクからマレーシアに住む私たちを守るための献身的な努力に深い感謝と深い敬意を表すとともに、日本政府はマレーシア政府と協力してCOVID-19がもたらす未曾有の困難に対処しマレーシアの人々を支援するために様々な支援を行っており、社会的弱者を支援するため国際機関を通じた緊急人道支援をマレーシア国内で行ってきたことを紹介した。