在マレーシア日本大使は現地で日本品種で高品質な苺等の生産企業を訪問

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在マレーシア日本大使館の岡大使夫妻は、ちとせ・アグリ・ラボラトリー社への訪問を8月8日に実施した。

ちとせ・アグリ・ラボラトリー社は神奈川県を拠点とする「ちとせグループ」のグループ企業で、2014年よりマレーシアのキャメロンハイランドおいて農業を行い、日本品種で高品質ないちご、トマト、葉物野菜等を生産し、マレーシア国内で販売すると共にシンガポールへ輸出している。この企業は、キャメロンハイランドの地元農家とともに、日本の農業技術も活用した環境に配慮した農業を実践することで、同地域の農業発展に貢献している。

日本産のイチゴは、東南アジア地域に向けても輸出しているが、空路およびにコールドチェーンを使用することなどの理由により、物流コストが大幅に増加しており、アジア現地では期間が限られたうえで、日本の数倍の価格で販売されている。なお、日本の種流出騒動などで一時は話題となった韓国産のいちごは、今ではアジア地域では通年で流通しており、日本産よりも価格が安く販売されている。

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