マレーシア大手銀行の会長が愛媛県今治市へ公園寄附

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画像提供:在マレーシア日本大使館
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在マレーシア日本大使館は、岡大使がマレーシアのAmBank銀行による愛媛県今治市への公園寄附の協定締結式へ参加するとともに、マレーシア国際イスラム大学(IIUM)における出版記念式典にも参加したことを発表した。

アズマン・ハシムAmBank銀行会長による愛媛県今治市への宮窪橋夢(ハシム)公園寄附に係る協定の締結式には、8月6日にオンライン出席した。アズマン会長の祖母は同市出身の日本人であり、このような縁により会長は祖母様の故郷に公園を建設し寄附することを決意していた。岡大使は祝辞で、両国友好の一つのシンボルである同公園を、多くの日本人とマレーシア人が訪れ、そこでの交流をきっかけに両国の友情が更に育まれ、絆が深められていくことを期待する旨を述べた。

マレーシア国際イスラム大学(IIUM)における「Sains Untuk Manusia」及び「Ashes of Hiroshima」の出版記念式典へ出席は、8月6日に実施された。岡大使は、「Ashes of Hiroshima」の出版についてのスピーチの中で、広島・長崎の原子爆弾の犠牲者及びその家族に対して哀悼の誠を捧げるとともに、世界平和を維持するため日本は非核三原則及び核兵器不拡散条約(NPT)体制を堅持していくことを表明した。なお、IIUMのタン・スリ・ズルキフリ学長は、広島で被爆した故アブドル・ラザック先生の子息となる。また岡大使は、「草の根文化無償資金協力」による言語マネジメント学部の日本語研修施設の整備支援を踏まえつつ、IIUMとの連携を深めていきたい旨を述べた。

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