マレーシア・中国等の若手外国人研究者が日本の農林水産技術会議会長賞を受賞

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画像提供:農林水産省(昨年度の表彰式の様子)
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農林水産省は、2018年「若手外国人農林水産研究者表彰(Japan Award)」の農林水産技術会議会長賞の受賞者を決定した事に伴い、表彰式を11月6日に東京都渋谷区にある国連大学ウ・タント国際会議場で行う事を発表した。

「若手外国人農林水産研究者表彰」は、農林水産省農林水産技術会議が主催し、国立研究開発法人国際農林水産業研究センター(JIRCAS)の協賛で実施しているものであり、2007年から実施されている。この表彰は、開発途上地域の農林水産業と関連産業に関する研究開発に貢献する40歳未満の若手外国人研究者の一層の意欲向上に資することを目的とし、『開発途上地域における研究開発に優れた功績をあげた若手外国人研究者』『将来の技術革新等につながる優れた研究業績をあげた若手外国人研究者』に対して、毎年3名を限度に表彰状と、5千米ドルの奨励金を授与するものである。

第12回目となる今年度の受賞は、マダガスカルのアンタナナリボ大学に所属する38歳の男性の「マダガスカルの農業生態系における有機物動態とその作物生産における有効利用」、マレーシアのマレーシア森林研究所に所属する38歳の女性の「マレーシアにおける普及ハーブ種(Labisia pumila)の高品質栽培品種の作出」、中国の中国科学院水生生物研究所に所属する37歳の男性の「養殖淡水魚における致死的寄生虫疾病の大発生要因となる多様な微生物の研究及び生物学的疾病予防方策の開発」がそれぞれ受賞した。

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