このページの所要時間: 約 1分1秒
日本の外務省は、訪日外国人の増加やクールジャパンなどの日本独自の強みや魅力などの日本ブランドをアジア大洋州諸国に発信する事業「JENESYS2.0」を実施している。この事業の一環として、兵庫県南あわじ市の南あわじ市文化体育館で開催する「アジア国際子ども映画祭」に参加するため、アジアの15カ国・地域(アセアン以外の国では東ティモール、モンゴル、台湾、韓国、中国)から約150名の青少年が11月25日から12月3日まで来日している。
アジア国際子ども映画祭とは、子どもたちが自ら制作した3分間の映像作品をコンテストする映画祭である。この映画祭を通じてアジア各国と同年代の日本の青少年との間で自ら作成した映像をもとに交流を行うことも目的としている。来日した青少年は映画祭への参加だけでなく、日本各地を訪問し日本独自の魅力を理解して貰う予定である。
ラオスではこの「JENESYS2.0」の事業が2013年に開始されてから480人以上の青少年が来日しており、来日するたびにラオスの地元メディアは報じている。今回の来日も複数の地元メディアが報じており、徐々にではあるがラオスにおける日本の認知度は高まっているとみられる。