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日本の国土交通省は、ラオス国立大学の学生とラオス公共事業運輸省等に対して物流に関する集中講義を開講することを発表した。
国土交通省では、SGホールディングスグループが出資している公益財団法人SGH財団の協力のもとで、2017年からラオス国立大学で物流を専攻する学生及びラオス公共事業運輸省等を対象とした実践的な講義を開催している。今年も例年と同様に3回目となる集中講義が、公共事業運輸省の訓練センターとラオス国立大学でそれぞれ開催されることとなった。
公共事業運輸省の訓練センターでは、公共事業運輸省・業界団体・民間物流事業者の実務者の約30名を対象として、『物流概論(日本の物流政策、日本の物流の変遷等)』『物流オペレーション(倉庫管理方法及びフォークリフト運転方法等)』が、5月16日から17日にかけて実施される。
ラオス国立大学では、ラオス国立大学工学部にて物流を専攻する4年生の約50名を対象として、『物流概論(日本の3PL・通販物流・物流新技術等)』『物流オペレーション(人員・顧客管理・5S・業務改善等に関する物流実務)』『講義内容に基づくディスカッション、プレゼンテーション』が、5月20日から5月24日かけて実施される。