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日本の政策金融機関である株式会社国際協力銀行(JBIC)は、有限会社リープスのインドネシア共和国における事業展開を支援するため、リープスのインドネシア現地法人に融資する愛知銀行との間で同融資を対象とする保証契約を締結したことを発表した。
有限会社リープスは、2000年の設立以来、釣り具の卸売を手掛ける中小企業である。リープスでは、釣り具市場の拡大が見込まれるとして、2011年に設立された「PT. CRAZE INDONESIA(PTCI)」を通じて一層の事業拡大を企図していた。
JBICは、日本の産業の国際競争力の維持・向上に貢献するため、こうしたリープスの海外事業展開を支援することを発表した決定した。JBICが実施する支援は、PTCIがインドネシアの西ジャワ州において実施する、釣り具等の製造・販売事業に必要な資金を、愛知銀行からのクロスボーダーローンにより借り入れることを支援するものとなる。そのため、JBICは、愛知銀行との間で、同融資を対象とする保証契約(保証対象元本:200百万円)を締結した。