海保はインドネシアと長官級会合、海賊対策等で協力発展へ

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画像提供:海上保安庁
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海上保安庁は、石井昌平海上保安庁長官とインドネシアのアアン海上保安機構(BAKAMLA)長官が長官級会合を2月 24 日に開催したことを発表した。

会合では、両機関がこれまでに実施してきた合同訓練及びJICAの技術協力プロジェクトを通じて実施している海上保安庁モバイルコーポレーションチーム(MCT)によるBAKAMLAへの能力向上支援などを通じた協力を評価するとともに、今後も両機関で東南アジア周辺海域の平和と安定のために協力していくことを確認した。両者は引き続き、人材育成、海賊対策などの様々な分野で連携・協力を発展させることで一致した。

会合後、アアン・クルニア長官一行は、第三管区海上保安本部横浜海上保安部所属の巡視船いずを視察するとともに、27日には広島県呉市の海上保安大学校を、28日には BAKAMLA職員1名が参加している海上保安政策プログラムを実施している政策研究大学院大学(GRIPS)を視察した。

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