静岡県はインドネシアからの人材受入を推進へ

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静岡県は、出野副知事を団長とする一団が、「東アジア地方政府会合」への出席などのため、インドネシア・西ジャワに11月21日から26日の日程で訪問したことを発表した。

インドネシアに訪問した一団は、「東アジア地方政府会合出席」「西ジャワ州知事と今後の交流に関する会談等」「現地企業との意見交換等」などを実施した。

静岡県の見解では、訪問の成果は、今後の経済成長が見込まれるインドネシアの人材育成に協力するとともに、静岡県企業などへの「人材の取り込み」を積極的に推進し、要望のあった災害対策について、西ジャワ州の意向を踏まえ、研修等の内容を検討するとしている。また、今後も人材育成や経済分野での協力を推進し、静岡県と西ジャワ州との更なる交流の深化を図っていく方針であるとしている。平成29年に西ジャワ州と覚書を締結し今年の11月に有効期限を迎えた「人材育成及び経済分野での協力推進に係る覚書」に関しては、今後5年間同州との交流を推進することで合意した。

また、西ジャワ州を震源とする地震被害に対して、カミル西ジャワ州知事に川勝知事の署名入り見舞状を手渡しており、カミル知事からは住民への地震教育等の災害対策について静岡県から学びたいとの発言が行われていた。

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