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静岡県は、静岡県からの医療物資支援に対して、友好自治体であるインドネシア・西ジャワ州から感謝状が届いたことを発表した。
静岡県は、インドネシア・西ジャワ州政府と「人材育成及び経済分野での協力推進に係る覚書」を平成29年(2017年)に交わしていた。このインドネシア・西ジャワ州政府から新型コロナウイルス感染症拡大に係り、静岡県に対して医療物資支援の要請があった。
この要請に対して、県東南アジア駐在員事務所(在シンガポール)を通じて、病院などで使用する医療用ガウン、医療用グローブなどを提供したところ、西ジャワ州のリドワン・カミル知事から川勝知事宛に感謝状が届いた。静岡県が支援した物資は、医療用オーバーオール(200着)、医療用ガウン(200着)、医療用グローブ(20,000枚)、N95マスク(2,400枚)となる。
届いた感謝状は、西ジャワ州のリドワン・カミル知事から、「静岡県からの物資支援が西ジャワ州の感染症対策にとって非常に大きな助けとなること」、「感染症の収束後には、再び対面で会いたいこと」なの謝意が記されている。また、西ジャワ州内での新型コロナウイルス感染症は、爆発的な感染拡大は収まりつつあるが、まだまだ厳しい状況が続いており、州政府としては次の感染拡大の備えとしても今回の医療物資を活用したいとのことであった。