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在インドネシア日本大使館は、日本がインドネシアに対して贈与する新型コロナウイルス感染症に係るアストラゼネカ社製ワクチン約100万回分が、7月1日にジャカルタに到着したことを発表した。
ワクチンの到着に際し、オンライン形式で供与式典が実施され、ブディ保健大臣、マヘンドラ外務副大臣、ペニー医薬品・食品監督庁長官、金杉憲治駐インドネシア大使が出席した。
式典において、金杉大使は菅総理からジョコ大統領に対して、「今般、我が国はインドネシアに対しワクチンを供与します。これは、日本とインドネシアの深い友情の証です。これまでも我が国とインドネシアは、2011年の東日本大震災や2018年の中部スラウェシ州地震・津波などの危機に際し、互いに助け合い、絆を深めてきました。戦略的パートナーであるインドネシアと手を携えて、共に新型コロナウイルス感染症の困難を乗り越えていきたいと思います」との旨のメッセージを伝達した。