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在インドネシア日本大使館は、金杉憲治大使がジャカルタ・ファタヒラ広場において、MRT南北線フェーズ2の契約署名式に出席したことを発表した。
日本政府は、インドネシアのジャカルタ都市高速鉄道の建設をオールジャパンで支援している。2019年3月に開業した南北線フェーズ1(ルバックブルス駅~ブンデランHI駅)に続いて、北部に延伸するフェーズ2においても、資金のみならず、建設技術やノウハウの移転を通じて整備を支援している。
今回は、フェーズ2・203工区(グロドック駅・コタ駅間)の契約署名式が開催された。この署名式には、アニス・ジャカルタ首都特別州知事、ウィリアムMRTJ社長などが参加した。
在インドネシア日本大使館としては、この203工区においても、日本とインドネシアの協力によって円滑に建設工事が進むことを強く期待している。また、MRTのネットワークが広がり、その結果、ジャカルタ首都圏の人々の生活がより快適になるとともに、経済の更なる発展をもたらすことが期待されるともしている。