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在インドネシア日本大使館は、日本の海上自衛隊の護衛艦「あけぼの」がインドネシアのジャカルタのタンジュン・プリオク港に入港し、4月12日から13日にかけて各種交流を実施したことを発表した。
護衛艦「あけぼの」は、4月12日にタンジュン・プリオク港に入港すると、インドネシア海軍の第3海軍主要基地隊司令の出迎えを受けるととともに、歓迎演奏やバリの伝統舞踊が行われるなど暖かい歓迎を受けた。13日には、「あけぼの」はジャカルタを出港し、ジャワ海においてインドネシア海軍「KRI BUNG TOM-357」と日インドネシア親善訓練を実施した。防衛省・自衛隊では、「自由で開かれたインド太平洋」及びこれと多くの本質的な共通点を有する「インド太平洋に関するアウトルック」の実現に向けて、インドネシアとの防衛協力を更に深めていく方針であることを表明している。
なお、護衛艦「あけぼの」は、マレーシアのポートクランに寄港し、マレーシア海軍JEBATとの親善訓練などを4月1日から2日にかけて実施していた。