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在インドネシア大使館の石井大使は、インドネシア海上保安機構の長官への訪問と、地方代表議会(DPD)とジョグジャカルタ州関係者とのオンライン形式による対話を実施した。
インドネシア海上保安機構(バカムラ)のアン・クルニア長官への訪問は、8月26日に実施された。石井大使は、海上保安分野における日本とインドネシアの二国間協力について意見交換を実施した。意見交換後は、7月22日にバカムラが開設した「インドネシア海洋情報センター」を視察した。
地方代表議会(DPD)とジョグジャカルタ州関係者とのオンライン形式による対話は、8月28日に実施された。石井大使からは、新型コロナウイルスの感染拡大による厳しい状況だからこそ、両国関係の維持・発展が必要であるとして、日本政府によるインドネシアの感染症対策・経済対策支援を紹介するとともに、新型コロナウイルス感染拡大下におけるインドネシアにおける日本企業の貢献や、中小企業のパートナーシップ促進における課題について説明した。また、鈴木ジェトロ・ジャカルタ事務所長も対話に参加し、日本とインドネシアの中小企業のさらなる関係強化の可能性について説明を行った。