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インドネシアの西ジャワ州バンドン市と、周辺のチマヒ市、バンドン県、西バンドン県、スメダン県の4つの県・市では、大規模社会制限が4月22日から実施される。
リドワン・カミル西ジャワ州知事は、大規模社会制限の実施のための州知事令を4月18日に発出した。この発出により、4月22日から5月5日まで大規模な社会制限が実施されることとなった。なお、制限の期間は、必要に応じて延長することが可能となっている。
この州知事令は、全ての者に『水と石鹸またはアルコールでの手洗いと衛生的で健康的な生活行動の実施』『自宅外でのマスクの着用』が義務付けられ、『学校及び/又はその他教育機関における学習の実施』『職場での就労』『宗教施設での宗教活動』『公共の場所ないし公共施設での活動』『社会的、文化的活動』『移動手段を利用した人と物の動き』に関して各種制限が課せられる。
インドネシアでは、4月22日からは西スマトラ州全域、23日からは中部ジャワ州テガル市、24日からは南スラウェシ州・マカッサル市においても、それぞれ大規模社会制限が実施される予定である。