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「第18回インドネシア高校生日本語弁論大会」の全国大会が2月16日にインドネシア現地で開催された。
日本の国際交流基金とインドネシアの現地関係政府機関などは、日本語を学習する高校生などの活動を支援する事等を目的として「インドネシア高校生日本語弁論大会」を協力して定期的に開催している。この第18回目となる大会の全国大会が2月16日に開催されることとなった。
全国大会には、主催者である国際交流基金ジャカルタ日本文化センターの所長や、プルワディ・スタントインドネシア教育文科省初等中等教育総局中等教育育成局長にくわえて、各地の高校日本語教師会・出場高校関係者・生徒などが参加した。大会では、全国で予選を勝ち抜いた14人が白熱した弁論を実施した。
この大会には、在インドネシア日本大使館の石井大使も出席した。石井大使は挨拶で「その国の言語を学ぶことはその国を知る良い手段であり、インドネシアの高校生が日本語や日本について学ぼうと高い意欲をもってくれていることを嬉しく思います。両国は良い友人であり、将来に向けてよりよい友人関係を構築するために若い人が重要な鍵になります。」との旨を述べた。