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日本の外務省の吉川ゆうみ大臣政務官は、ソー・ムニラクサ・カンボジア内務省国家地方行政学院校長ほか政府関係者5名、NGO関係者4名による表敬を1月30日に受けた。
表敬を受けた吉川政務官からは、日・カンボジア外交関係樹立70周年という記念すべき年の訪日に歓迎の意を示しつつ、昨年3月に両国の首脳が発出した共同声明でも重要分野として位置付けられた人権・民主主義の分野での協力について、カンボジアの更なる民主的発展に貢献していく旨を述べた。ソー・ムニラクサ校長からは、日本からのガバナンス支援に対する謝意を述べつつ、政府・市民社会との間の対話を促進し、ガバナンスの強化に努めていく旨述べられ、ネアン・ポウンマリーNGO関係者代表からは民主化に向け市民参加が重要である旨が述べられた。
なお、カンボジアのプラック・ソコン副首相兼外務国際協力大臣は1月21日から24日までの日程で訪日しており、林芳正外務大臣との間で日・カンボジア外相会談及び夕食会などを実施していた。