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日本政府とカンボジア政府は、日本・カンボジア外交関係樹立70周年に際する両国首脳間及び外相間の祝辞を交換した。
日本とカンボジア王国は、1953年の外交関係樹立から70周年を迎えた。そのため、2023年1月9日に、プノンペンの駐カンボジア日本大使公邸での外交関係樹立70周年記念式典において、岸田文雄内閣総理大臣とフン・セン首相の祝辞、及び林芳正外務大臣とプラック・ソコン副首相兼外務国際協力大臣の祝辞を、双方の代表を通じて交換した。
岸田文雄内閣総理大臣は、両国関係が70周年を迎えたことに日本政府および日本国民を代表して、心から祝意を表した。また、ウクライナに対する地雷除去支援における協力は両国間協力の新しい形を提示しており、日本はフン・セン首相のおよびカンボジア国民とともに、新たな協力を生み出していきたく、カンボジア王室の一層の繁栄と、フン・セン首相の成功、カンボジア国民の幸せを心から祈念するとの旨を述べている。
林芳正外務大臣は、両国関係の包括的戦略的パートナーシップへの格上げを心から歓迎した。また、両国関係は70年をかけて困難を共に乗り越えながら大きく発展し、両国関係がさらに進展していくことを心から祈念するとの旨を述べている。