このページの所要時間: 約 0分47秒
日本政府は、カンボジア王国に対して、COVAXファシリティを通じた新型コロナウイルス・ワクチン約30万回分を供与する。
カンボジアにおける新型コロナウイルス感染状況は、12月17日時点で累計感染者数約12万人、死亡者数約3千人となっている。そのため、日本政府は、カンボジアにおける新型コロナの感染拡大の防止に寄与するために、日本からの支援の一環として、約30万回分の新型コロナウイルス・ワクチンを、COVAXファシリティを通じてカンボジアに供与することを決定した。今回の供与により、7月に供与した約100万回分と合わせて、合計約130万回分のワクチンがカンボジアに供与されたことになる。
なお、日本政府は12月13日には日本国内で製造したワクチン計約149万回分をバングラデシュ人民共和国に、12月14日には日本国内で製造したワクチン約7千回分をトンガ王国にそれぞれ供与している。