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日本政府は、カンボジアにおけるシハヌークビル港の荷役能力及び貨物取扱能力向上を支援するため、供与額15億円の無償資金協力を実施する。
カンボジア唯一の大水深港であるシハヌークビル港には、コンテナ貨物を取り扱うコンテナターミナルと、石炭や食糧品などの一般貨物を取り扱う多目的ターミナルが存在する。2018年6月に日本の円借款により供用を開始した多目的ターミナルでは、これまで着岸可能であった船舶数が1隻から2隻に増加し、一般貨物取扱量が順調に増加していることに伴い、船舶からの貨物の積み下ろし(荷役)を行う能力が不足していた。
そのため日本政府は、供与額15億円となる無償資金協力「シハヌークビル港に対するモバイルハーバークレーンの供与(経済社会開発計画)」を実施することを決定した。この支援では、シハヌークビル港に対して、荷役を行うモバイルハーバークレーンを供与することで、荷役能力及び貨物取扱能力の向上を図り、もって同国の経済社会開発に寄与するものである。
日本政府では、「自由で開かれたインド太平洋」に資するプロジェクトへの日本企業の参画を促進するため、インドネシア・パティンバン港、スリランカ・コロンボ港、カンボジア・シハヌークビル港などで、政府主導によるプロジェクトを推進している。
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